タマチについて

代表あいさつ

オオタ自動車の系譜であるタマチ工業は、モータースポーツのものづくりとして戦前からの伝統を継承しております。

ル・マン24時間で有名なWEC(世界耐久選手権)や、国内最高峰レースであるSUPER GT、SUPER FORMULAでは、シリンダーヘッドやカムシャフト、その他多くのエンジン部品、さらにはキャパシタ用クーラー等、性能に直結する重要部品を供給してきました。

モータースポーツで培われたタマチのパーツ生産体制は、次世代自動車の開発や医療をはじめとする異分野でも評価されるようになり、特に次世代エンジン試作部品はモータースポーツと肩を並べる分野に成長しています。

開発最前線として、レース部品や試験開発部品に携わる喜びを得られる企業は決して多くないと思います。高難易度へ「挑戦する姿勢」、そしてその達成が信頼へと繋がり、国内外から評価されております。忍耐と継続による本物のものづくりが根底にあり、MADE IN JAPANを背負って立っていると自負しております。信頼されるものづくりによって成立する華やかなレースに愛着を持ち、また次世代自動車という未来へ繋ぐ開発にも大きな夢を感じます。

タマチの強みは、「挑戦する姿勢」と「加工50:検査50」によって支えられた製品を安心して使ってもらい、信頼を重ね、その信頼から次の新たなプロジェクトには声をかけてもらえるような好循環を産み出せることだと思います。

そして差別化として機動力、特に初動を重要視しております。思い切った最新鋭の設備投資のみならず、それを使いこなす従業員によってタマチは成長してきました。我が社員ながらその心構えと技量にとても勇気付けられます。人間としての奥行きの深さは他社に負けない強みです。

最近では、設備設計開発にも携わるようになり、装置製作及び試作段階でのアッセンブリ作業に関して信頼を得、先行開発をトータルで任せてもらえる体制が整っています。部品製作に留まらず、一歩進んだサポートでお客様の役に立てることに喜びを感じます。医療分野、介護福祉分野でもいち早くニーズをとらえ、設計製造、装置開発での手応えを感じています。

進化型装置開発を契機に部品加工を兼ねたユニットアッセンブラーを目指し、世界に通用するオオタ技術継承企業として社会貢献を果たし続けることをお約束します。

2014年11月
タマチ工業株式会社
代表取締役社長 米内 淨