品質向上への取り組み

さまざまな品質管理の取り組みで、
最高品質の加工製品を最短納期でお届けします。

加工50 : 検査50

 

「加工」にも「検査」にも等しく投資

常に高品質の加工製品を提供するために、設備、人材、社内ルールに至るすべてに関して加工50:検査50の割合で投資を行っています。
工場を見学されたお客様から「検査の機械が多いね」と言われるほど、一般の工場に比べて検査機器の割合が多くなっています。

加工手順への「検査」組み込み

お客様が希望する納期と品質を高レベルで両立するために、加工の途中段階でも細かく検査を行っています。 大幅な手戻りの発生を防ぎ、材料コストのムダ、時間のムダを最小限にとどめて最高品質の加工製品を最短の納期で納入することができます。

タマチ方式5原則

 

どんなに素晴らしい設備でも、それを操る人間の慣習がしっかりしていなければ、ミスが発生します。 タマチ工業では、すべてのスタッフにミスを未然に防ぐための心構え「タマチ方式5原則」を制定し、現場のあらゆる場所に掲示して啓蒙しています。

  • 原則 1
  • 数値のメモと入力は記憶に頼らず、必ずノートを利用し、声出し・指差し呼称で確認しよう。
  • 原則 2
  • 作業前、作業後のワークを図面とよく見比べて、不具合を不具合として気付ける感性を持とう。
  • 原則 3
  • 各種帳票類を正しく活用し、確かな品質をつくり込む生産工程を目指そう。
  • 原則 4
  • 勝手な解釈をせず、よく考えた上で確認し、正しく理解した上で行動しよう。
  • 原則 5
  • 少しでもおかしいと感じた時に、大きな問題が隠れている。
    放置せず、上司への報連相やGMを通じて解決しよう。 

品質方針

 

当社はモラル・モチベーションを基本理念に品質保証の方針を定め、顧客から信頼され必要とされる企業を目指し、その結果、社員の良好な生活の形成と適正利益を確保する。

  • 1.
  • 法令を遵守し、迅速丁寧・絶対品質・情熱継続を心掛け、社会に貢献する。
  • 2.
  • 当社は顧客満足を達成するための機能と責任を持ち、リスクと機会への取り組みを確立できている組織で構成され、現在及び将来の顧客ニーズを理解且つ時代潮流を先読みし、品質・納期・コスト、及び迅速な反応であることを鍛え続け、顧客要求事項を満たす。
  • 3.
  • 社員として当事者意識を持ち、品質保証実現のため、決められたルール「タマチ方式5原則」を守り、若手教育の基軸として用い、永続的に「未来歴史づくり」を行う。
  • 4.
  • 知識の活用を推進させ、品質目標を設定し、それに向けた努力と改善を怠らず、経営者はその達成度として組織のパフォーマンスを、品質環境連絡会、マネジメントレビューをはじめとするあらゆる機会にインプットされるデータに基づき評価、見直しをし、更なる改善に向け、放置状態を許すことなく、品質マネジメントシステムに則った品質保証活動を行う。
  • 5.
  • 社員によく周知され企業一丸と成った品質マネジメントシステムによって、常に適正水準に保つよう継続的改善を導き、顧客満足を組織の永久目標とする。

環境方針

 

タマチ工業株式会社は、各産業の精密部品製造に際し、環境問題を重要課題として位置づけ、製品のライフサイクル全ての段階において、環境マネジメントシステムを構築し、環境保全に努めるとともにSDGsの継続的な改善に取り組みます。

  • 1.
  • 工場で使用する設備・原材料・部品・治工具・消耗品・製品及びサービスすべてに関して、環境影響(水質汚濁・大気汚染・土壌汚染・資源枯渇)を予防し、業務運営上適切であることに努めます。
  • 2.
  • 経営方針と両立するように、環境目的・目標を策定します。
  • 3.
  • 環境保護に対しては、持続可能な資源の利用に対して、必要とする資源・エネルギー消費(電気、ガス、社有車・通勤車の燃料等)を抑制し、排出される廃棄物類の削減・分別・再資源化に努めます。常に省エネ活動をして、経年劣化をする前の交換などを積極的に行い無駄なエネルギー消費をしないよう努めます。
  • 4.
  • モノづくり企業として必要なものを必要な時に作り、そのための道具も大切に無駄なく活用し続けます。
  • 5.
  • 環境パフォーマンス向上のために期毎の事業活動を経営方針の中に策定し、組織的、有効的に機能させ、環境マネジメントシステムの継続的改善活動を推進します。代表的なものとして、不適合品削減を品質マネジメントと重ね、直接工ではない間接工であってもサプライヤへの委託品等に関する不具合を削減できる活動目標と成果追及を心掛けます。
  • 6.
  • 環境問題に関する方針、目的・目標は、全ての利害関係者に理解してもらえるように企業HPで公開し、共に実現できるよう理解を求め、必ず実現するよう工夫と努力を継続します。活動内容、改善状況はそのPDCAを文書化し、記録については保存するようにします。